採用情報

入社する前はこういう仕事があるのだということも知らなくて、合同就職説明会で初めて新洋海運を知りました。仕事の内容はあまりよくわからなかったのですが、知らない世界だけに強い興味があって応募しました。入社してみると新しいことだらけでしたが、社長や取締役の方からもカジュアルに話かけていただけるし、普段の仕事中もトラブル解決のために上司、同僚みんなが協力してくれたり、相談もできるので、とても働きやすい環境でよかったです。

デスクワークが主体ですが、大きな貨物を取り扱う仕事なので、コンテナへ貨物を積めたり、貨物を保管するときなど、現場の方とのやり取りも必要になります。どういう作業に時間がかかるとか、この貨物はこういう注意をしないといけないなど、実際に見ないとわからないことがいろいろあります。時間があるときはできるだけ現場に顔を出して、知識と仲を深めることで、どんな仕事でも快くやってもらえるようになりました。一生懸命やって企業様から「たすかりました。ありがとう。」などの言葉をいただくとうれしいですね。もっともっと自分の知識を深めて何でも対応できる万能マンになれればいいなと思いますし、自分の思っている仕事への意識や姿勢を周りにも共感してもらえるようになりたいです。

私は就職するなら物流業界がいいなと思っていました。というのは、私たちの生活を支えているのが物流だから、一番大事な物流の仕事で役立ちたいと考えたのです。物流の中でも特に貿易に興味があったので新洋海運に応募しました。今の部署は落ち着いた雰囲気で気に入っています。経理という仕事は、黙々とパソコンに向き合う業務も多いので、私としては集中できていいです。経理の仕事は会社の重要な資産の管理に携わるので緊張感がありますが、責任のある業務としてやりがいを感じています。また、近年のテレワーク化やペーパーレス化の推進に伴って新たにシステム構築を行う必要がありましたが、そういった際に私の提案したシステムが採用され、社内貢献できた時は大きな達成感がありました。誰でもそうでしょうが、精一杯仕事をして感謝の言葉を頂いた時がやはり一番うれしいです。

私は子育てをしながら勤務していますが、会社や上司の方々は無理なく働けるように色々と配慮して下さったり、部署の方々がフォローして下さったりと周りの支えがあるからこそ働けているのだと思います。感謝の気持ちは忘れないように心がけています。今後は管理職になっていく立場であることを意識し、自分の経験も生かして、みんなが働きやすい環境作りや運用を提案していきたいと思っています。

通関課では、輸出又は輸入の許可を受けるため、税関に対して申告する貨物の書類作成と申告準備を行っています。お客様から送られてくる輸出または輸入の申告書類が間違っていないか確認（書類で貨物の詳細が分からない場合は、営業の方を通してお客様から詳細を入手し内容を確認）したり、税関への必要書類の提出や申告貨物の検査立ち合いなども行っています。

輸入であれば貨物によって関税（輸入するときに収める税金）が違うので品目分類や関税率を慎重に確認する必要があり、専門知識が求められます。輸出では、輸出してはいけない貨物（武器関連やワシントン条約関連）があるので、その確認を行いながら書類作成を行っています。輸出入する貨物ごとに対応する法令等が違うため、幅広く知識を身につけることができるということが、やりがいにつながっていると思います。仕事で分からないことがあるときや自分から何か仕事の内容で学ぼうとする時に、上司や先輩に気兼ねなく質問しやすい職場なのがありがたいですね。知識や経験が豊富な方たちばかりなので、疑問に思ったことを詳しく聞くことができいつも助けられています。初めてボートを輸入することになったとき、雑貨品や機械類などの通常の貨物とは違って申告前にしたことのない複数の手続きや提出書類があり苦労しました。なんとか無事に税関からの輸入許可を頂き、お客様に貨物を届けることができた時は、いつも以上の達成感を味わうことができました。私たちの仕事は法律（通関業法や関税法、外国貿易法等）で定められたことを基に仕事をしています。分からないことが出てくる度にそれらに関して調べたり、税関職員からの確認を取ったりして学ぶことができます。勉強が好きな方には、向いている職種かもしれません。

これからも経験を重ね、上司や先輩のように自分の得意分野（木材の通関が得意な方、衣類関係の通関が得意な方などそれぞれの得意分を持った方たちがいます）を見つけ出し、それを伸ばしていこうと思っています。また次に入社してくる後輩たちにも今の上司や先輩の方たちのように、通関の仕事に対してきちんと教えることができる先輩になりたいと思っています。